【日语外刊精读】2008年以来日本首次将“睡眠障碍”作为就诊标识加入医疗科室名称
发布时间:2026-03-13 14:58:10
医療機関が広告として掲げる診療科名に「睡眠障害」が使える見通しになった。厚生労働省の専門部会が6日、了承した。診療科名は医療法で規制されており、医療機関が自由に名乗ることはできない。診療科名が見直されるのは2008年以来となる。
预计日本医疗机构在广告中标示的诊疗科名称将允许使用“睡眠障碍”一词。在此月6号,厚生劳动省的专门部门已通过此提案。根据《医疗法》规定,诊疗科名称受到管制,医疗机构不能随意命名。此次调整是自2008年以来首次对诊疗科名称进行修订。
今後、学術団体から意見を募り、意見公募(パブリックコメント)を経て、最終決定する。
医院今后将向相关学术团体征求意见,并在公开征集意见(Public Comment)后,作出最终决定。
医療機関が広告できる診療科名は、時代とともに数や名称が変わってきた。「内科」「外科」「小児科」「精神科」などは1948年の医療法制定時から認められている。その後、「アレルギー科」「リハビリテーション科」などが追加され、単独で掲げられる基本的な診療科名が現在、約20種類ある。
医疗机构可用于广告的诊疗科名称,其数量和名称随着时代发展不断调整。例如“内科”“外科”“小儿科”“精神科”等自1948年《医疗法》制定以来就被认可。之后又陆续增加了“过敏科”“康复科”等,目前能够单独标示的基本诊疗科名称约有20种。
医療法では、この基本的な診療科名と組み合わせて使える名称も規制している。2008年から「呼吸器」や「腎臓」といった体の部位や臓器の名前のほか、「腫瘍(しゅよう)」や「糖尿病」といった病名などが認められている。
《医疗法》还对可与基本诊疗科名称组合使用的名称作出规定。自2008年起,除了“呼吸器”“肾脏”等身体部位或器官名称外,还允许使用“肿瘤”“糖尿病”等疾病名称。
「睡眠障害」も、基本的な診療科名と組み合わせて使う区分に追加されることになる。「睡眠障害内科」「睡眠障害精神科」「睡眠障害小児科」といった表示が想定される。
“睡眠障碍”也将被纳入可与基本诊疗科名称组合使用的类别。今后预计会出现“睡眠障碍内科”“睡眠障碍精神科”“睡眠障碍小儿科”等科室标识。
睡眠障害には、不眠症や睡眠時無呼吸症候群、過眠症など様々な病気が含まれる。米国睡眠医学会の分類では、約70疾患に上る。一方、18~79歳の約3600人に対する日本睡眠協会の調査によると、約6割が睡眠に何らかの問題を感じていたが、実際に医師に相談したのは約1割にとどまる。
睡眠障碍包括失眠症、睡眠呼吸暂停综合征、嗜睡症等多种疾病。按美国睡眠医学学会的分类,相关疾病多达约70种。另一方面,根据日本睡眠协会对18至79岁约3600人进行调查显示,约六成受访者感觉自己存在某种睡眠问题,但实际向医生咨询过的仅约一成。
睡眠障害の診療は精神科や内科など複数の診療科にまたがり、どこで受診すればいいのか分かりにくいという課題がある。日本睡眠学会によると、「精神科の受診にちゅうちょし、適切な専門外来受診までに時間がかかる症例も多く存在する」という。受診が遅れることで治りにくくなり、生活や仕事に支障が出るおそれもあるという。
睡眠障碍的诊疗跨越精神科、内科等多个科室,因此患者往往难以判断应到哪里就诊。日本睡眠学会指出,“由于对前往精神科就诊存在顾虑,不少病人在接受合适的专科门诊诊疗之前花费了较长时间。”如果就诊延误,可能会使病情加深,并对生活和工作产生不良影响。
睡眠学会理事長の内村直尚・久留米大学長は「睡眠障害を掲げられるようになれば、どこに行けばいいか分からない患者さんが医療機関に行きやすくなる。病気の早期発見や早期治療につながり、症状が深刻化する前に食い止められる可能性がある」と期待する。
日本睡眠学会理事长、久留米大学校长内村直尚期望:“一旦可以在科室名称中标示‘睡眠障碍’,那些不知道该去哪里就医的患者就更容易前往医疗机构。这将有助于疾病的早期发现和早期治疗,并可能在症状恶化之前加以控制。”
ただ、制度上は特定の専門資格がなくても「睡眠障害」を掲げることは可能だ。一方で、睡眠薬の中には、長く使い続けるとやめにくくなる依存性や、やめたときに不安や不眠などが生じる離脱症状が出てしまう種類もある。
不过,在制度上,即使没有特定的专业资格,也可以标示“睡眠障碍”。另一方面,一些安眠药如果长期使用,可能会产生药物成瘾性,或在停药时出现焦虑、失眠等戒断症状。
このため、厚労省の専門部会では「患者を集めることを目的に、睡眠障害の知見や診療態勢を持たない医療機関が『睡眠障害』を標榜(ひょうぼう)することも考えられ、安易な睡眠薬の処方・投与が社会的に広がる可能性がある」といった懸念が示されている。
因此,在厚生劳动省的专家分科会上有人也提出了担忧:“为了吸引患者,一些并不具备睡眠障碍相关知识或诊疗体系的医疗机构也可能标榜‘睡眠障碍’,这可能导致随意开具或使用安眠药的现象在社会上扩大。”
睡眠障害の診療には、患者の症状から適切に治療を判断できる専門性が欠かせない。睡眠学会が認定する専門医は昨年11月時点で662人。和歌山県は0人で、地域偏在も課題だ。学会は、研修を通じて専門医の育成を進め、全国の大学病院に配置し、地域差なく適切な治療を受けられる体制づくりを目指すとしている。
睡眠障碍的诊疗离不开能够根据患者症状正确判断治疗方案的专业能力。由睡眠学会认证的专业医生截至去年11月共有662人,其中和歌山县为0人,医师地区分布不均也是一大问题。学会表示,将通过培训推进专科医生的培养,并将其配置到全国各地的大学医院,力争建立一个不受地区差异影响、能够获得适当治疗的医疗体系。
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