日本大学毕业生就业率76.5%,读研?没兴趣!
发布时间:2025-07-15 08:43:29
今やブランド化の傾向もある大学だが、その大学の卒業者の就業の実情はどれほどのものだろうか。文部科学省が毎年実施している全数調査「学校基本調査」の公開結果値を基に確認する。
如今,大学逐步趋向品牌化,但高校毕业生的就业现状又如何呢?今天就来根据日本文部科学省每年实施的数据统计“学校基本调查”中的结果进行分析。
直近となる2024年においては、同年3月の大学卒業者のうち、正規・非正規雇用を問わず就職した人は76.5%。大学院や専修学校、海外の学校への入学など進学をした人は12.6%。一時的な仕事に就いた人は1.5%、進学も就職もしていない人(就職浪人や資格取得のための勉強、花嫁修業や結婚による専業主婦化など)は7.7%となっている。
截至2024年的最新数据,同年3月的大学毕业生中,有76.5%的毕业生实现了正规或非正规雇佣的就业。有12.6%的毕业生选择到大学院、专修学校和海外学校继续深造,1.5%的毕业生从事着临时工作,7.7%的毕业生没有深造也没有工作(包括待业、资格证书备考、婚前准备、成为家庭主妇等)。
そのうち「就職した人」の中で「非正規就業(フルタイムの契約社員、派遣社員)」に該当する人、一時的な仕事に就いた人(パート、アルバイト)、進学も就職もしていない人(進学準備中、就職準備中、ボランティアなど)を合わせて、「安定的な雇用に就いていない人」の率を算出すると、2024年では全卒業者のうち11.8%となる。この値は「学校基本調査」で2012年試算当初の22.9%と大いに低減している。大学卒業生の雇用状況は改善されていることになる。
若把“就业的人”当中的“非正规就业人员(全职合同员工、派遣员工)”、“临时工作者”(兼职打工)、“未深造及就业人群”(备考、待业、志愿者等)合并为‘没有稳定雇佣关系人群’,据此计算出的比例占2024年整体毕业生的11.8%。这个数字和2012年“学校基本调查”首次提出该比例时的22.9%相比大幅减少。大学毕业生的整体就业情况有所改善。
これらの値のうち主要なものを抽出し、前世紀末からの推移を見たのが次の折れ線グラフ。「安定的な雇用に就いていない人」の動向も別途グラフ化する。
现在提出关键数据,制成下面的折线图,展示上世纪末以来的变化趋势。“没有稳定雇佣关系人群”的变动情况也附图说明。
今世紀に入ってからは金融危機直前にピークを迎えた就職率だが、その後急落。これは雇用市場の冷え込みから、大学卒ですら就労先が決まらない、見つからない人が増えたことを意味する。次のグラフでも示すが、「進学も就職もしていない人」の比率がその分増加しているのが分かる。また、就職率の上下とほぼ反する動きとして「一時的な仕事に就いた人」と「進学も就職もしていない人」の合計率は増加する動きを示している。就活(就職活動)をしている、あるいは就活しながら短期的なアルバイトをしている人が増えていると考えれば、この動きは納得がいく。
进入本世纪后,大学毕业生的就业率曾在金融危机前夕到达顶峰,之后急剧下滑。这意味着雇佣市场遇冷,越来越多的大学毕业生找不到工作。下图也看得出来,这时段“没有深造也没有工作的人群”比例增加。此外,与就业率波动趋势几乎相反的“临时工作者”和“没有深造也没有工作的人群”整体占比增加。这也侧面反映出,当时越来越多的毕业生在一边找工作,一遍打零工维持生活的状态。
もっとも2011年あたりから、雇用市場は回復を迎えている気配が見られる。就職率は少しずつ増加。それとともに「一時的な仕事に就いた人」と「進学も就職もしていない人」の合計も減少している。もっとも2021年は新型コロナウイルスの流行による景況感の大幅な悪化で前年比で悪化する結果が出てしまっているが。
2011年,雇佣市场有所回暖。就业率也逐步增加。与此同时,“临时工作者”和“没有深造也没有工作的人群”的整体比例减少。不过,2021年受疫情影响,经济发展低迷,就业率再次恶化。
気になるのは「進学率」も低迷の動きを示していたこと。これは大学からさらに大学院に進学しても、就職の上では必ずしも有利とは限らない現状が、大学院などへの進学の魅力を押し下げているものと考えられる。あるいは大学院でさらに深く勉学に励むことと、就職先で生き甲斐などを見つけることへの優先順位・価値観に変化がでてきたのだろうか。
值得关注的是“升学率”的低迷走向。这反映出毕业生认为即使继续深造,在现在的形势下也未必会对求职有利,所以导致到大学院深造的吸引力下降。也彰显出当前年轻人在“到大学院深造学习”和“追求职场价值”上的优先顺位和价值观发生了改变。
一方で2021年以降、進学率は少しずつ増加の動きが見られる。新型コロナウイルスの流行で悪化した雇用市場をかんがみ、進学することであえて就職を先延ばしにする人が増えているのかもしれない。
另一方面,2021年后,升学率呈现出缓慢增加的趋势。这或许也反映出,新冠疫情期间雇佣市场遇冷,越来越多的人选择继续升学来暂缓就业。
2021年において、就職率の減少や進学・就職していない人率の増加など、大学(学部)卒業者の就職状況に大きな変化が生じていることが、改めて確認できる。2022年以降、直近の2024年までにおいてはいくぶん2020年の値へと戻しの動きが生じているが、まだそこまでには至っていないのも先で触れた通り。ただし進学率は増加を継続しているのには注目したいところだ。
2021年,大学毕业生的就业情况发生了巨大的变化,包括就业率的减少,和未升学&就业比例的增加等等。2022年之后到最近的2024年才有逐渐恢复至2020年水平的趋势,但依旧尚未完全恢复。此外,升学率的持续增加也值得关注。
少なくとも今世紀に限れば、現状では大学生(学部)の就職率は最高水準にある(直近ではまだ新型コロナウイルス流行直前の水準までには戻していないが)。ただし2020年からの数年間では新型コロナウイルスの流行による影響で就職率などが悪化している。注意が必要である。
至少在本世纪,当前大学毕业生的就业率仍然处于最高位(虽然还未恢复至疫情前的水准)。但2020年后疫情导致就业率进一步恶化,这一点必须要注意。
金融危機で就職率は10%ポイント近く下落している。これがこの数年における「大卒でも就職できるとは限らない」との印象を強く与えた主要因と考えられる。
金融危机导致就业率下跌了10%个百分点,这是导致近年来“大学毕业并不意味着有工作”这一观念进一步强化的主要原因。
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